ぶた夫婦が食べる: 居酒屋使い注意？　代々木上原「手打蕎麦ごとう」

2014年11月29日

居酒屋使い注意？　代々木上原「手打蕎麦ごとう」

おいしい蕎麦が食べたくて、リサーチして来たのがこちら。代々木上原駅からすぐの「手打蕎麦ごとう」です。（ごとうの入り口は右側）

週末の午後６時すぎ、１５席ほどの店内はわたしたちが入って満席に。あぶなーい。予約して来たほうが良さそうです。

蕎麦が目当てだったものの、店内のメニューを見て、相方もわたしも興奮状態。どれも興味をそそるし、おいしそう！　

モツ（三種）の味噌煮込み（５４０円）。最近食べた中でダントツ好み。歯ごたえの違いも楽しめます。お酒は、山形の「十四代」（１合１０００円）から。

柿の白和え（５４０円）。予想を裏切るビジュアルとまろやかな味わい。豆腐じゃなくて、まるでクリーム。上質なスイーツを食しているようです。感動。

ここで思わず――。

何年ぶりかの生牡蠣を注文。実は夫婦揃って苦手なんですが、これだけ旨い店ならと。

大ぶりです。口に含むと、つるん、磯の香りが鼻から抜けます。あぁっ、おいしいかも。相方も、かなりの絶賛ぶり。頼んで良かった。日本酒もすすみます。山形の「ばくれん」（１合７４０円）を。

天然小海老と舞茸のかきあげ（１０００円）。衣、サックサク。海老も舞茸も味が濃い。

鴨の炙り（１４００円）。玉葱と合うわー。はい、佐賀の「鍋島」（１合１０００円）もいっちゃいましょー。

メニューには、居酒屋使いをしないでね、蕎麦を食べてね、という注意書きがあるんだけど、これだけ旨い肴と厳選された酒があるんだもん、蕎麦の前につい食べ過ぎちゃう人もいるよね。お腹の余裕は残しておきましょう。

いよいよ蕎麦。相方は、十割の「太打ちそば」（１０００円）。太っ！　二段重ねで一人前です。食べると、ごわごわ。歯ごたえ十分。好きな食感です。