居酒屋使い注意？ 代々木上原「手打蕎麦ごとう」

おいしい蕎麦が食べたくて、リサーチして来たのがこちら。代々木上原駅からすぐの「手打蕎麦ごとう」です。（ごとうの入り口は右側）

週末の午後６時すぎ、１５席ほどの店内はわたしたちが入って満席に。あぶなーい。予約して来たほうが良さそうです。

蕎麦が目当てだったものの、店内のメニューを見て、相方もわたしも興奮状態。どれも興味をそそるし、おいしそう！　

モツ（三種）の味噌煮込み（５４０円）。最近食べた中でダントツ好み。歯ごたえの違いも楽しめます。お酒は、山形の「十四代」（１合１０００円）から。

柿の白和え（５４０円）。予想を裏切るビジュアルとまろやかな味わい。豆腐じゃなくて、まるでクリーム。上質なスイーツを食しているようです。感動。

ここで思わず――。

何年ぶりかの生牡蠣を注文。実は夫婦揃って苦手なんですが、これだけ旨い店ならと。

大ぶりです。口に含むと、つるん、磯の香りが鼻から抜けます。あぁっ、おいしいかも。相方も、かなりの絶賛ぶり。頼んで良かった。日本酒もすすみます。山形の「ばくれん」（１合７４０円）を。

天然小海老と舞茸のかきあげ（１０００円）。衣、サックサク。海老も舞茸も味が濃い。

鴨の炙り（１４００円）。玉葱と合うわー。はい、佐賀の「鍋島」（１合１０００円）もいっちゃいましょー。

メニューには、居酒屋使いをしないでね、蕎麦を食べてね、という注意書きがあるんだけど、これだけ旨い肴と厳選された酒があるんだもん、蕎麦の前につい食べ過ぎちゃう人もいるよね。お腹の余裕は残しておきましょう。

いよいよ蕎麦。相方は、十割の「太打ちそば」（１０００円）。太っ！　二段重ねで一人前です。食べると、ごわごわ。歯ごたえ十分。好きな食感です。

わたしは、もり（外２）と太打ちの合わせ（１１００円）。堪能しました。

某グルメサイトでは「喫煙可」となっていますが、今年１１月から全面禁煙になったそうです。言うこと無し。

追記：再訪はこちら。

手打蕎麦ごとう
ジャンル：そば
最寄り駅：代々木上原
みーちゃんの好み：★★★★☆
ひと言：途中下車してもまた行きたい。駅からすぐなのも魅力。★が増える予感も。

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燻製バターにハマる！ コスパ抜群のイタリアン

ごはんを作るのが面倒なとき、我が家はよく、この店に行きます。「ハラクッチ」というイタリアン。祖師ヶ谷大蔵のウルトラマン商店街にあります。

あ。シュパッと１杯飲みたいときも！　スパークリングワインがグラスで飲めるんです。ありがたやー。おまけにリーズナブル。泡は７００円、ワインは５００円～７００円くらい。安かろう悪かろうじゃなくて、ちゃんとおいしいワインを精力的に探してきているのが分かります。（写真はクリックで拡大）

この日のスペシャルワイン（８００円）も、とても良かった。勧められてイマイチだったこと、一度もないもんなあ。

料理も同様です。値段以上の味で、安心して頼めるんですよね。
最初に出てくるパンと燻製バター。独特の香りにヤラれて、パンのおかわり必至！

鴨の燻製。５００円だもんなあ。

柿とクリームチーズのピンチョス（５００円）。フルーツ＆チーズはテッパンですねー。カットが大きくて食べにくいのが惜しい。

チキンのカルターニャ風煮込み（６００円）。

ふだんはもっと食べて、数杯ずつ飲んで、ふたりで７０００円～８０００円くらい。
店の人たちは若いんだけど落ち着いた感じのいい接客で、居心地もいいんです。印象では家族連れが多いかな。子どもたちが元気いっぱいのときもあるので、静かにしっとり楽しみたい人には不向きな日があるかも。

あえて言うなら、シートで囲まれたテラス席のタバコの臭いが、禁煙の店内に入ってきちゃうので、改善されると嬉しい。

ハラクッチ
ジャンル：イタリアン
最寄り駅：祖師ヶ谷大蔵
みーちゃんの好み：★★★☆☆
ひと言：「これを食べに来た！」と思える看板メニューがあればもっと通っちゃう。

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海老にマグロ・・・おいしくても再訪なしの理由

賑わっていたので、ふらりと入ってみました。「ごち」という、祖師ヶ谷大蔵駅近くの店。

今夏にオープンしたみたい。居酒屋としては小綺麗で、女子会に重宝しそうと思ったら、実際、盛り上がってるグループも。相方とわたしは、小上がりに通されました。

サラダとナムルから。

海鮮推しのようなので、マグロやシシャモの串焼きや――

海老の揚げ物を注文し――

ハイライトはこちら。新鮮な甘海老はピチピチ。本マグロの中落ちは貝殻でこそげ取るのも乙ですね。食べた中で一番よかった。

長芋のチーズ焼き。

以上。ふたりで数杯ずつ飲んで、会計は１万円超え。
どれもおいしかったです。なのに、店を出た時点で「再訪、ないね」「うん」。･･･・・・これが「店との相性」でしょうか。

●料理人の腕や工夫を感じられるものが（選んだメニューには）なかった。素材で勝負なのだとしても、「うおとも」（記事にリンク）には敵わない。

●会計からすれば、これくらいのおいしさは当然。「よし井」「丸福」「祖師酒家」（記事にリンク）あたりはリーズナブルだけど、旨いもの出してますから。

●注文がないか小上がりの様子を窺ってくれるんだけど、バイトさんかな、しょっちゅう顔を出してチラチラ。こちらが落ち着かない。呼び出しボタンを置くんじゃダメなの？

●店の人たちが一部の客とテンション高く盛り上がっていたので、ちょっと引いた。

･･･・・・とまあ、こんな感じ。個人的な印象だし、我が家とは合わなかったというだけ。一定のレベルなのは間違いなく、行って失望するような店ではないと思います。

ごち
ジャンル：居酒屋
最寄り駅：祖師ヶ谷大蔵
みーちゃんの好み：★★☆☆☆
ひと言：コスパとか雰囲気とかひっくるめての好み。味だけなら★３つかな。

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パクチー好きなら行っとけ！ 表参道で未知の味

パクチー＋日本蕎麦＋つけ麺＝・・・・・・！！

きゃー！　パクチー好きには、たまらんビジュアル。
惜しげもなく、パクチー。どっさり。
何より、ザ・和食である日本蕎麦の上にのせるとは。おまけに、つけ麺スタイルですからね。つけ汁は、豚骨or鰹。豚骨って。

「蕎麦COMBO ワタナベ」という店のパクチーそば（８９０円）です。

ひとくち食べると、日本蕎麦の甘みを強く感じます。中華麺とかフォーとかうどんとかとは違う、蕎麦ならではの甘み。それが、つけ汁のコクや塩気、レモンの酸味、パクチーのさわやかな香りと相まって、強烈にエスニック！　むしろエスニックよりエスニック。深いのにシンプル。何でしょう、これ、知らないワールドです。「クセになる」と相方。

こちらは、ネギチャーシューそば（８２０円）。もちろん、パクチーと水菜の合わせ（２００円）を追加します。注文が入ってから炙ってくれるチャーシューも脂がうまい。

蕎麦とパクチー、レモンを買ってきたら家でも作れるんでしょ――なんて思いがちだけど無理でしょう。だって、つけ汁。特に豚骨。家庭では出せない味だと思います。

というのも、この店、やっているのは博多ラーメンの有名店「一風堂」なんです。そりゃ、ノウハウ詰まってますよね。

店も、一風堂南青山店の一角にあります。共通の入り口からさらに扉を一つ入り、別空間。厨房を囲むカウンターに１０席くらい、しっとり静かめ、隠れ家的な印象です。

蕎麦COMBO ワタナベ
ジャンル：そば
最寄り駅：表参道
みーちゃんの好み：★★★★☆
ひと言：再訪決定。欲をいえば、水菜を混ぜずにパクチーオンリーでお願いしたい。

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十勝屋 銀座でラクレットチーズ オシャレな穴場

銀座コリドー街にある「十勝屋」で夕食です。
初めてですが、北海道十勝の味を伝える店なんですね。イメージとしてはアンテナショップレストランの、ちょっとお高い版かな。

スパークリングワイン（１１００円）でスタート。お通し。

ポロ葱とゆり根のラクレットチーズがけ（１２００円）。チーズは濃厚、ゆり根はホクホク。

ジャガイモのポテトフライ（６８０円）。色の濃いほう、肉かと思ったらこれも芋。ねっとりクリーミー、外側はカリカリスパイシーで、コントラストがたまりません。

ホエー豚のグリル。歯ごたえがありながらも柔らかい。ブルーチーズのソースも合います。

どれも素材が活きていて美味。お酒もすすみます。グラスで、北海道の白ワイン（９８０円）、山梨のケルナー（１４００円）など。相方はウイスキー（７００円）もお勧めの白樺樹液（６５０円）と一緒に楽しみます。

いよいよシメ。豚丼はランチタイムだけとのことで、豚丼押し寿司風（１２００円）を注文。

で、これが残念！
豚丼の良さが残っていないのです。あふれる肉汁、香ばしく焼けた脂、うまみとタレが染みこんだ白米・・・・・・。ああ、本来の姿はどこへ。相方イチ押しの「ぱんちょう」（帯広市）のような絶品を出せとはいいません。でもせめて、ペラペラの肉はやめてー。

会計は二人で１２０００円ほど。コスパを含めた満足度では「パラダイス ダイナシティ」（記事にリンク）のほうが少し勝るかな。十勝屋はお酒が高め。地元の良質でリーズナブルなワインも揃えてくれることを期待します。

十勝屋
ジャンル：郷土料理
最寄り駅：銀座
みーちゃんの好み：★★★☆☆
ひと言：ほぼ満席でした。店内もキレイなので女友達とも行ってみたい。

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ボージョレ解禁日に即完売？！ 希少なスイーツ入手

ボージョレ解禁の昨日、相方がお土産を買ってきてくれました。
ボージョレ・ヌーボー入りの「ワイントリュフチョコレート」！　メリーの商品です。

これ、どこがすごいって、解禁直後の午前０時から生産をスタートし、朝から数量限定での販売なんだとか。メリーのオンラインショップでは早々に完売だったので、相方は店舗へゴー！　どうにかゲットしたそうです。

２種類、４粒入ってます。

おおっ、甘いっ。最近はピエールマルコリーニとか海外のチョコレートばかりお気に入りだったので、この甘さは懐かしいですねえ。コーヒーとよく合います。
ワインの香りは、片方が弱め、もう一方は強めに感じます、メリハリですね。あっという間に食べちゃった。来年もぜひ！

メリー
ジャンル：スイーツ
エリア：東京都
みーちゃんの好み：★★★★☆（心意気に★1つプラス）
ひと言：季節を感じられていいな。国産がんばれ！ってか、もっと買います。

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祖師酒家 旨くて安くて・・・「きたなシュラン」にあらず

ある夜、ウルトラマン商店街の「うおとも」（記事にリンク）に行ってみたら、あらら、定休日。ってことで、すぐそばの「祖師酒家」へ。こちらの店も、我が家のお気に入りです。

「台湾小皿料理」と銘打っているわりには、ほとんど中華という印象なんですけどね。でもいいの、おいしいから。

相方は生ビール中（４９０円）、わたしは紹興酒（４９０円）。

ゆで豚バラ肉ときゅうり和え（４８０円）。

焼きギョーザ（３８０円）。小籠包（３５０円）もよく頼みます。

担々麺（７８０円）。相方がスープを飲み干しそうな勢いです。

五目うまにラーメン（７８０円）。なんてボリューム。あんかけで体が温まるー。うまい。

会計は３６００円ちょっと。この満足感で安すぎでしょう！
何を頼んでも、いつもちゃんとおいしいんですよ。それってすごく有り難いこと。

清潔感があるし、（たぶん）禁煙だし、ちょっといい服を着ているときも安心して入れます。

祖師酒家　台湾小皿料理
ジャンル：中華
最寄り駅：祖師ヶ谷大蔵
みーちゃんの好み：★★★☆☆
ひと言：家族連れで賑わう一方、一人客もけっこういる。テイクアウトもできるそう。

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