千歳船橋駅からすぐ。昔ながらの和菓子屋さんという雰囲気です。最中や生菓子なども並んでいて、ぜんぶ手作りだそう。
包装もレトロでいい感じ。開ける前から、きな粉の香りが漂っています。
「和らび餅」700円。竹皮のパッケージは、おもたせにしても映えますね。
じゃーん。きな粉の量がけっこうすごい。
ぷよっぷよっと跳ね返されてフォークなどは刺せません。お箸でつまみ上げます。
口に運ぶと、その弾力にあらためて驚きます。なのに舌触りはトロリ。かみ応えがあるようで、あっという間に溶けていく。何、これ? 知っているようで知らない。これまで食べてきたわらび餅は何だったんだろう。
原材料のわらび粉は希少だから、スーパーなどの安くて無色透明なわらび餅は、葛粉やタピオカを代用しているそうですね。一方、本物のわらび粉を使うと、茶や琥珀のような色。東宮のもそうでした。
「夜遅いし、少しだけ食べよう」と話していたのに、相方もわたしも手が止まらず、一気に完食。もう、なんちゃってわらび餅は食べられない・・・。
残念ながら、お店によるとわらび餅は11月末で今年は終わり。再開は来年3月の予定だそうです。待つのもまた楽しい(と思うことにします)。
東宮
ジャンル:スイーツ
最寄り駅:千歳船橋
みーちゃんの好み:★★★★☆
ひと言:あまりのおいしさに翌日も買っちゃった。和菓子好きにはきっと喜ばれると思う。
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